2009/09/24

Cinema

休み1日目は
ココアヴァンシャネルを観に行った。

うーん、残念。
映画の中で何を言いたかったのか正直わからない。
伝記にしては薄すぎるし......。2時間弱でおさめるのは無理。
シャネルの仕事の歴史?女としてのシャネル?物作り?ビジネス?
どこも中途半端だった気がする。
シャネルのかわいい洋服ももっと出て来て欲しかった。

数ヶ月前に大地真央主演のシャネルのお芝居があって知人が出ていたので
軽い気持ちで行った。
3時間位はあって、シャネルのストーリーも分かりやすく、舞台に引き込まれた。
大地真央にあまり興味もなかったけど、
いまではファンではないけどテレビやコマーシャルで見たらはっとする。
大地真央が子供から大人の役まで難なくこなしていてびっくりした。

映画のオドレイ・トトゥはシャネルに似ているといえば似ているけど、
同じ国の人だしなぁとも思えてしょうがない。

物を作る人の話というポイントで見てもなんか
物足りなかった。
演じているんだなって感じ。

大好きな偉大なデザイナーが何人かいる。
シャネルもその中の一人。
だから、妙に厳しく観てしまった。

何か不発。

せめて、ドーヴィルのお店を開いたシーンがあれば良かったのに。
大地真央のシャネルはこのドーヴィルのシーンがあったけど、
セットが残念だった。
映画でこのシーンがあればきっと良かっただろうに。
一緒に行ったSと映画館を出ると同時に同じ感想を言った。

この映画は好きじゃなかった。
うーん、残念。

ついでにマリージランが出ているとは知らずに......。
さよならモンペールの頃のマリージランは跡形もなかった。
映画見ているときは気づきもしなくて、さっきレビューを読んで知った。
似てるとは思ったけど、まさかねっ....て思っていた。
2度残念。
(若き日のマリージランがとても好きでした。)